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1613.マクロ撮影の被写界深度 |
< 2006年04月25日 23:54 > |
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マクロ撮影で限界まで接近して手持ちで撮影するとピンボケが多発します。そこで最接近状態で被写界深度がどれくらいのものか調べてみることにしました。絞り開放とF10以上で撮り比べてみました。結果は絞り開放状態では深度(ピントが合う範囲)は数mmしかないことがハッキリしました。これでは絞り開放での手持ち撮影は絶望的です。カメラを構えた時、身体は必ず前後に揺れています。その揺れを数mmに抑えることは不可能です。身体の揺れによって起きるピンボケを防止するためには絞りをF10以上に絞り込むか三脚を使うしかありません。ボケを活かすために絞り開放で撮りたいなら三脚使用は必須です。
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