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2413.飛び物に挑戦 しおからとんぼ
< 2008年05月26日 23:00 >
オスとメスが仲良く並んで飛んでいるところが運良く撮れました。オスは白っぽいシオカラ色(シオカラトンボ)、メスは黄色いムギワラ色(ムギワラトンボ)です。シオカラトンボはごく普通に見られるトンボですがその情景は日本が豊かになるとともに様変わりしました。黄金色の麦の穂が波打つ麦畑で初夏の匂いに包まれてシオカラトンボと戯れた子供の頃が思い出されます。

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①

連結を離れたメスは直ちに産卵へ、オスは自分の子孫(DNA)を残すため他のオスが近づかないように産卵中のメスの近くで警戒飛翔。

② ③ ④

連結状態
右がオス、尾部でメスの頭を掴んでいます。
左がメス、尾部をオスのお腹にくっつけて交接します。
⑤ ⑥ ⑦ ⑧

シオカラトンボの産卵
ギンヤンマは連結状態で水辺に止まりメスが尾部を水の中に差し込んで産卵する(前コラムの画像を参照ください)のに対してシオカラトンボは連結を解きメスが飛びながら尾部を水の中に差し込んで産卵します。
⑨ ⑩ ⑪ ⑫
 

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