コラム = 福山の自然探訪 花 鳥 昆虫 =
3205.花火の撮り方:鞆の浦の花火
<2013年5月31日 10:25>
花火の撮り方
撮影モード:Mマニュアル 連写(高速) フォーカス:AFで合焦後にMマニュアルに切替え WB:AUTOまたは晴天 ノイズリダクション:OFF ISO感度:100 シャッタースピード:6秒 絞り:F8〜16(白とびしないF値を選ぶ、強烈に光る花火は撮らない⇒あきらめる)
 
撮影ポジション:風上、打ち上げポイントから500m(近づきすぎない)

約1500枚の写真の整理が何とか終わりました。仕上げは多重撮り⇒重ね仕上=コンポジットです。ソフトを用いて10枚を重ねて1枚に仕上げるとしても仕上がりは150枚となります。カメラが僅かでも動けば重ねられません。しっかりとカメラを固定しておくことが必須です。途中でピントやズームの操作も極力控えて、花火が上がっている間はひたすらカメラ任せの連写に徹します。最初に設定を間違えると全滅の憂き目にもあいます。カメラを固定して撮るのと反対に、シャッターが開いている間にピントリングを回してフォーカスを操作したり、カメラを回転させたりする撮り方もやってみました。この場合、ミラーが上がっているのでファインダー内は真っ暗闇、ファインダーで花火を見ながら操作できるわけではないので、運を天に任せて、闇雲にピントリングを回す操作を繰り返すのみです。
花火が上がっている間は見物の船もほとんど動きません。花火が終わり、帰途に就く船を狙って約30分間撮り続け、その光跡画像を花火の画像に重ねています。使ったカメラはニコンD90、D7000、キャノンEOS40Dの3台です。

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